子どもが叩いてくる。
びっくりするし、
戸惑う。
ダメだよやめてって言っても、
また叩いてくる。
しかもちょっとうれしそう…。
状況は色々だけど、
だいたいはこんな理由だったりします。
大人に注目してほしい。
自分にかまってほしい。
そんな時、
子どもにそっと教えてあげよう。
注目を引くのにもっといい方法があるよって。
例えば、
「今からチョンチョンするよ」
「え?」って子どもが振り返ったら、
ほっぺたチョンチョンとしてあげる。
「ね、やってごらん」って。
だめだよやめてじゃ、
なかなか収まらない。
だって、いつまでたっても注目してもらえないから。
「こうしたらいいんだよ」って。
「そう、それでいいんだよ」って。
肯定してあげる。
子どもがそれをやるところまで見守ってあげる。
ちょっと大変だけど。
時間もかかるけど。
何度も何度も同じことを繰り返し、
今日も明日も怒るよりずっといい。
今日1つ子どもにやったことが、
明日の薬になる。
関わってあげること。
こうしたらいいんだよって教えてあげること。
それがそのまま、
子どもを満たすことにもなる。