子育てには縦の糸がある。
自分の親から私へ。
そしてこの子へとつづく縦の糸。
強くて太いからこそ、
とらわれてしまうことも。
自分の親と同じことをしてたり、
自分がされて嫌だったことをくり返してたり。
どうしていいかわからなくなったら、
こんなふうに考えてみよう。
『私の親友ならどうするか?』
親ではなく、
知り合いでもなく、
メソッドでもなくて。
私が心の芯で
「ああ、いいな」って思える。
そんな子育て。
『私の親友ならどうするか?』
そこには、
私自身のこうありたいが隠れてる。
親から伝わる縦の糸。
そこに、
「わたし」が選ぶ横の糸を織り込もう。
色鮮やかに輝いて、
「わたし」もこの子も柔らかく包めるはず。