子どもって、どうしてる?
環境の変化に、
ストレス。
多すぎる情報。
大人だったら出かけたり、
買い物したり、
ぼーっとしたり。
でも、子どもは一人では出かけられない。
買い物だってそう。
ぼーっとしたくても、
実はけっこう忙しい。
引っ越しや、入学に進学。
新しい先生やクラスメイト。
それに勉強。
抱えきれないからこそ、
子どもには子どものやり方がある。
例えば、ごっこ遊び。
今日あったことを噛みくだいてる。
抱えきれないくらいたくさんのものを、
消化するように。
自分の中で遊びにしてる。
絵を描いたり、
散歩に行きたがったり。
子どもは子どもでバランスを取ろうとする。
親にできるのは、
気づいてあげること。
うながしてあげること。
そして、すぐそばにいること。
代わりに荷物をおろすことはできないから、
荷物のおろし方を教えてあげる。
代わりに息を吐き出すこともできないから、
この子の話を聞いてあげる。
そばにいることで、
いつも見ているからこそわかる変化。
子育てって、
代わりにやってあげれないことだらけ。
だからこそ「こうするんだよ」って、
この身体で教えてあげよう。