「せんせい、これ」
と、3年生の子。
プレゼントの箱を開けると…
お手紙と天然石が光っていました。
火曜のレッスンに来てくれてる子で、
お手紙にはこんな鉛筆の文字が。
「火曜日が大好きになりました。
石(ほうせき)をプレゼントします。
これからもがんばってください」
プレゼントもお手紙もうれしかったけれど、
やっぱりいちばんは、
この子にとってシュタイナー教室が良い場であること。
学校に入ると、
多かれ少なかれ子どもは学校の価値観に染まっていく。
楽しいこともある。
友だちもできる。
でもときにはつらくなったり、
苦しくなったりすることもあるかもしれない。
だからこそ、
学校以外の場で違う価値観に愛されること。
絡んだ毛糸をほぐすように、
自分を解放する場を持つこと。
習い事でもいい。
おじいちゃんおばあちゃんと過ごす時間でもいい。
畑仕事でもいいし、
生き物を育てるのだって素晴らしい。
学校と、学校じゃないところ。
いろんな価値観で愛されることで、
子どもが幸せになれますように。