子供を励ましたいけど、うまくいかない😅
「大丈夫だよ!!」と言ったり、「お母さんがついてるから!!!」と手を握ったり。
でも、「できない〜😭」と我が子。
口をへの字に曲げ、ちょっとしたスポ根ですよね(笑)
どうしてうまくいかないのか。
それは、子供と大人が違うからです。
子供を励ます時、大抵の場合は何かをして欲しい時だったりします。
勇気を出して他の子と遊んで欲しい時。
なかなかできない逆上がりに挑戦してほしい時。
あるいは、小学校入学を間近に控えた時。
何かをして欲しい時、大人同士だったら話して説得することができます。
メリットとデメリットを説明し、何が自分にとって大切なのかを頭で考えて行動に移せる。
でも、子供に言葉だけで話してもなかなか届きません。
ましてや、行動につなげるのは難しい。
「いやだ〜」とか「でも、やらない」とか口をへの字に曲げてスポ根が始まります😭
子供は大人よりも、体や心で生きている存在。
言葉を使って頭に働きかけても、大人が思っているようには届かなかったりします。
では、どうしたら良いのか。
子供心に響く言葉を選びます。
勇気を出してあの子と遊んで欲しいなと思ったら…
「妖精さんがね、あの子が一緒に遊びたいよーってお手紙持ってきたよ」
逆上がりだったら…
「 おまじないをかけてあげるね。ほら、魔法の力で目がキラキラ光ってるよ」
学校入学なら…
「 神様が守ってくれてるからね。一番良い学校と先生を用意してくれてるよ」
実際のところ、シュタイナー学校の先生たちは子供心に響く言葉を選ぶ魔法使いです。
詩人?!と思うぐらいに素敵な言葉を繰り出します(笑)
でも、その一方でお母さんお父さんとの連携に難を覚えることも…。
子供「 先生見て、葉っぱの上に真珠みたいな綺麗なの(朝露)がついてる」
先生「 これはきっと、小人さんが置いていった宝物だね」
母「え、それ水」
先生 (ここは合わせてよ〜)←心の声
子供心に響く言葉が使えれば、子供は大人に向かって成長でき、親は自分自身の子供心に再会できます😄