子どもの特性の伸ばし方

今日は大人向けの子育て講座『MY EDCATION』の初回✨
テーマは「子どもの特性の見抜き方と伸ばし方」

子どもの特性を見抜く具体的な方法を解説した講座から始まり、参加者さん同士での交流ではこんな質問も。

「 勉強も運動も何でも好きな子どもがいたら、特に何か一つを伸ばしてあげた方がいいですか?」

確かに、何でもできるんだったらどれを伸ばしてあげたらいいか困りますよね😅
でも、その場合だったらひょっとすると違う特性があるのかもしれません。

例えば、 何にでもチャレンジできる力。 先生の言った通り素直にできる力。 集中力。 どんなことでも楽しみを見つけられる力。などなど。

質問してくださった参加者さんも…
「そうか! 特性というとついつい競争して勝てるようなものをイメージしてしまいますよね。これも受けた教育の結果ですかね?」
と、笑っていらっしゃいました😄
確かに、みんな競争の中でせっせと育ってきましたからね笑

ちなみに、僕がこれまで聞いた中で素敵だなあと思った子どもの特性の見抜き方があります。
僕は本で読んだのですが、その方は社長さんで大成功を収めた方。たくさんの人を育てた方でもあります。

その方は子どもの頃は勉強がてんで駄目だったそうです。もちろんテストでも良い点を取れないし、学校自体があまり合わなかったそう。
すると、お母さんがこう言ったそうです。

「お前は世の中向きなんだよ。 学校がこんなに合わないんだから、世の中に出たらきっと成功できるよ」

お母さんの言葉通り、その方は世の中に出て大成功を収めました。
そして、のちにお母さんとのやりとりを思い出してこう振り返ったそうです。

「自信をもらった。そうか俺は世の中向きなんだって、学校が合わないのは当然なんだな」と。

信じてあげること。
何かができるとかできないとかじゃない。
その子の存在を肯定し、どこまでも信じてあげること。
それが何よりの、子どもの特性の伸ばし方なのかもしれません。

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