正しさよりも楽しさで

言葉の勉強というと……読み方を覚えたり、文字の書き取りをしたり。
でも、その前にできることがあります✨

例えば、言葉の中に隠れているリズムや音韻を楽しむこと。
ことばあそびや詩や俳句、はたまたダジャレ😄
大人にとっては「そういうもの」だったりしますが、子どもにとっては「とっておき!」
大人が思っているよりもずっと深く、子どもは詩や俳句に浸ることができます。

下手な俳句でも大丈夫。
みんなが知ってるダジャレでも、最高に楽しい。
詩人じゃなくてもへっちゃら。
子どもと一緒に、スキップで歌うように言葉を楽しんでみてください。

そして、言葉が持っているリズムや音韻を楽しむために一番大事なのは、近くにいる大人がしっかりとした発音で美しい言葉を語ったりすること。
きれいな音律で歌を歌ったり、優しい言葉をかけたりするのもいいですね。

言葉の勉強というと、読んだり書いたりをイメージすることが多いですが、その前に「話す」「聞く」という活動が基本になってきます。
それができるのは、やっぱり一番身近な家族です。

誰でも最初は初心者。
発音怪しいとか、音痴だからとか、そもそも優しい言葉かけられてない💦とか気にすることはありません。
自転車に乗るように、最初はフラフラでもやがてしっかりと乗りこなせるようになります。
正しさよりも楽しさを大事に、子どもと一緒に歌ったり踊ったり言葉で遊んだりしましょう。

言葉って楽しい。
言葉って面白い。
もっと知りたい、もっと使えるようになりたい。
子どものまっすぐな気持ちに、いつしかこちらが学ばせてもらえるかもしれません。

森の中でドキドキする新しい遊びを見つけるみたいに、豊かな言葉の世界で遊ぶ。
子どもだからできること、親だからしてあげられることの一つです🌈

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