リモートワーク中に「ママと遊びたい!」と言われたら? 子どもが安心して待てる工夫

リモートワーク中に子どもがママと遊びたがる様子と、それに対応する母親の姿

リモートワーク中に子どもが「ママ、遊ぼう!」と言ってきて、仕事に集中できない…。そんな経験はありませんか? 仕事に理解を示してほしいと思っても、小さな子どもには難しいもの。むしろ、「ママが仕事を優先している」と感じると、不安になってしまうことも。今回は、子どもが安心して待てるようになる工夫をご紹介します。

子どもは「親とつながりたい」

大人にとっては「仕事だから仕方がない」ことも、子どもにとっては「ママが自分よりも仕事を大事にしている」と感じる瞬間になりがちです。子どもは、親とのつながりを求める生き物。親の気持ちを知りたいし、そばにいたいと願っています。

しかし、リモートワークをしていると、どうしても子どもと遊ぶ時間を取るのが難しいこともあります。そこで、「ママとつながっている」と感じられる工夫を取り入れてみましょう。

仕事中でも子どもが安心して待てる工夫

① 付箋やメモ用紙で「約束」をする

「○○時になったら一緒に遊ぼうね」と書いたメモを渡しましょう。文字が読める年齢ならそのまま、読めない場合は時計の絵を描いてもOK。「ママはちゃんと約束してくれた」と思えると、子どもも納得しやすくなります。

② 時計の絵やタイマーを活用する

まだ時計が読めない子には、約束の時間の時計の針を描いて見せたり、タイマーをセットして「この音が鳴ったら遊ぼうね」と伝えるのも効果的です。砂時計なども視覚的に理解しやすくなり、子ども自身も待つことができるようになります。

③ 一緒に「待つ時間の準備」をする

待ち時間をただの「我慢」ではなく、「楽しい時間」に変えましょう。例えば、「待っている間に、お絵描きをしてママにプレゼントしてね」とお願いするのもおすすめです。「ママと約束したことを守る」経験が、子どもの自信につながります。

まとめ

リモートワーク中に子どもが「ママ、遊ぼう!」と言ってきたら、ただ「待ってて」と伝えるのではなく、子どもが納得できる方法を取り入れてみましょう。

✔ 付箋やメモで約束をする
✔ 時計の絵やタイマーを使う
✔ 「待つ時間」も楽しめる工夫をする

こうした工夫を続けることで、子どもは「ママは自分を大切にしてくれている」と感じながら、安心して待つことができるようになります。仕事も子育ても、少しずつ心地よく両立していきましょう。

よかったらシェアしてね!