子どもが「帰りたくない!」と言ったときにママができること

「帰りたくない!」と言う子どもを公園からスムーズに帰らせるための簡単な工夫や儀式を紹介している画像。

公園で遊んでいる子どもに「そろそろ帰るよ」と声をかけても、なかなか動いてくれないことってありますよね。「早く帰るよ!」とつい強めに言ってしまったり、そのまま待ちぼうけになることも…。

でも実は、3歳くらいまでの子どもにとって「帰る」という概念はまだ理解しにくいんです。子どもは「今、この瞬間」を生きているので、先のことを考えるのが難しい。だから、急かしても効果がないことが多いんです。

では、どうしたらスムーズに帰れるのか?そんな時に使えるのが、「子どもを主役にする」ことと、「決まり事(儀式)」です。

1. 子どもを主役にする
「帰る時間だよ」ではなく、「滑り台、あと1回? 2回?」とか、「10数えたら帰るよ。ママが数える?」といったように、子どもが選べる選択肢を与えましょう。選択肢があると、子どもの抵抗が少なくなります。

2. 決まり事(儀式)を作る
「帰る前に、滑り台3回滑ってからジャングルジムを一周しよう!」「最後にママと競争して門まで行こう!」など、毎回同じルーチンを作ると、子どもも自然と帰れることが多いです。このお決まりの流れが楽しいものだと、子どもは喜んで参加します。

「帰りたくない!」と困る場面はよくあるけれど、子どもの気持ちに寄り添いながら、小さな工夫を取り入れましょう。
もっとスムーズに帰ることができるようになりますよ。
急かしてしまう前に、ぜひこの方法を試してみてくださいね

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