「シュタイナーの放課後クラスは、
デザートだから」
5年以上前の言葉。
話してくださったのは、
シュタイナー学校のベテラン先生。
「公立学校に通ってる子どもたちにとって、
シュタイナー教育はデザートみたいなもの。
甘くて、幸せな気持ちになれる」
まだ自分の教室を作っていなかった僕は、
「そんなものかなぁ」と。
でもちょっと違うかなと、
今日あった出来事で思いました。
僕のシュタイナー教室に通ってくれている、
5年生の女の子。
「先生に相談したいことがあるの…」
「どうしたの?」
全部は話せない、
それぐらい辛い出来事。
それでも、
最後は笑顔で手を振ってくれた。
ありったけの勇気を渡せた。
僕にとってのシュタイナー教室は、
デザートじゃなくて、
灯でありたい。
困ったときに、
道しるべになったり。
凍えたときに、
体を温めたり。
手から手と渡されていく、
暖かな灯でありたい。
自分自身が子どもの頃、
こんな場所があったらよかったって。
そう思えるような。
子育ては大変。
子どもがいると、
自分をなくしてしまいそう。
だけど、
この子がいてくれるから、
私はますます私を生きられる。
✂︎ …………………
5月は、
京都シュタイナー教室の体験会です。
年長 〜 6年生まで、
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詳細 / お申し込みは、
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