「学校いきたくない…」
「ようちえん、いかなきゃだめ…?」
何もそんな目でと思うけど…
子育ての現実はすごい。
さあ、なにか言わなきゃ。
でも、なんて言ったらいいんだろう?
子どもの言葉の、
「……」に耳をすましてみよう。
子どもが行きたくないと言った時、
大人は「ああ、行きたくないんだ」って。
そのまま受け取る。
もちろん、本当に行きたくないこともある。
でも言葉どおり受け取る前に、
この子の心に耳を押しあててみる。
子どもが行きたくないと言う時。
「行かなくていいよ」って、
受け止めてもらいたい気持ちと、
「行けるよ、大丈夫」って、
背中を押してもらいたい気持ちの両方があったりする。
本当は行きたいんだ。
楽しいことだっていっぱいあるんだ。
でも、一人じゃ勇気が出ない…。
実際、そんな気持ちのこともすごく多い。
だからこそ、
親は思い込みを手放しておこう。
子どもに対しても。
学校や園に対しても。
この子も学校も園も大丈夫。
こわがらなくていい。
親が信じるだけで、
子どもはもう勇気づけられてたりします。