輪になることで調和の感覚を養う

シュタイナー教育のレッスンでは、リズムの時間というものがあります。
文字通り、レッスンの最初に体をリズミカルに使って遊ぶ時間✨
鬼ごっこや手遊びなど様々な遊びをしますが、シュタイナー教育ならではのポイントがあります。

「勝ち負けにとらわれない」

シュタイナー学校では、勝ち負けがはっきりつく遊びは6年生ぐらいまではしなかったりします。
勝ち負けにとらわれると、大事なものを見落としてしまったり、人間関係の体験が薄くなったりしてしまうから。
「勝った負けた」よりも、小さい子供時代にはみんなで体験する「一体感」の方が心の栄養になったりします。

子供は素直なので「勝った負けた」に焦点を当てすぎると、そこに集中してしまう。
すると、勝ち負けだけが体験の中心になってしまうことも😅

勝ち負けの対立よりも、調和やバランス。
誰が一番かよりも、誰とどんなことを体験できたか。
勝てたことに執着するよりも、他者に喜びを与えること。
ほんの少し意識するだけで、遊びの中身が深く豊かになります。

例えば、シュタイナー学校では特に低学年のリズムの時間のことをサークルタイムと呼んだりします。
文字通りみんなで大きな輪になっていろいろな遊びをするのですが、 輪になることで誰か一人が中心になったり飛び抜けたりすることがありません。

むしろ、輪になることで調和の感覚を養うことができます。
もしも輪が乱れていたらきれいなサークルにはならないので、子供たちは自分たちの不調和に気がつくことができます。
毎日何度も繰り返し輪になることで、少しずつ調和の感覚が子供たちの中に育っていく。

遊びだからこそ、子供の内面に強く影響するからこそ、大切なメッセージを伝えたいですよね😄

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