色が連れて行ってくれる。

にじみ絵レッスンの準備中。
シュタイナー教育というと、濡れた画用紙に色をのせていくこのにじみ絵を思い浮かべる方も多いのでは??

鮮やかで豊かな色彩が楽しめるのがにじみ絵ですが、実際のところ先生は「あーでもない、こーでもない!」と準備に悪戦苦闘。
(にじみ絵って、事前の調色が結構むずかしいんです💦)

濡れた画用紙の上に色を置くと、色のほうがじわ〜と勝手に滲んで動いていきます。
それが、にじみ絵の醍醐味。
色が勝手に動いていくので、形はうまく作れない。
そのかわり、形にこだわらなくてすむ。
形にこだわらないから、純粋に色を体験できるんです。

やってみると、大人も癒されますよ。
普段どれだけ形にすることにとらわれていたのがわかります。

そして、子どもたちにこそ体験してほしい。
形は気にしなくていい。
正解はない。
上手下手だってない。
どうしていいのか困ったら、色の方が教えてくれる。
豊かな色彩の世界に手をつないで連れて行ってくれる。

子ども時代ににじみ絵をすることで、大事なものが心に残るといいなと思います。
大人になってからも、自分を肯定し続けてくれるような大事な何かが。