本当の思考力は、0を1にする力。

思春期ぐらいになると、思考の力を育てていく。
シュタイナー教育ではそう捉えます。

でも、思考の力って何でしょう。
もっと小さい子も考えているし、2歳の子だって考えているように見える…。

シュタイナー教育が見つめるのは、本当の思考力。
それはテストで点数を取るとか、受験戦争に勝つとか。
そういうことでもない。

まだこの世にないものを考え出せる。
自分が知らないものを生み出せる。
0を1にする。
それが本当の思考力かもしれません。

例えば、覚えたことを答案用紙に書ける。
わかっていることを話せる。
それはそれで大切な力。
頭を使って考えています。

けれど、それはその人じゃなくてもいいのかもしれない。
自分じゃない誰かでも同じことができるのかもしれない。
大切なのは、「わたし」が考える「わたし」の考え。

自分の体を使って体験し、自分の心を使って感じ、自分の頭を使って考えた。
そこには他の誰でもない、私がいます。
シュタイナー教育が育てたいのは、そんな思考の力。

私が考えてしたこと、人に対してできたこと。
それは私だからこそ生み出せる、世界に1つだけの思考の花です。

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