学校での絵の価値観、シュタイナー教育の価値観。

「学校で子供の作品を見るとがっかりするんです」
保護者の方からこんな言葉を聞きました。
授業参観などで教室に並べられた絵を見ると、「自分の子は絵が下手……??」と思ってしまうそう。

この子はこの子。
わかっていても、ついつい他の子と比べてしまう、ありますよね😅
でも、こんなところに気がつくとまた違う見方ができます。

『学校で描く絵は、1つの価値観でしかない』

学校で描く絵は様々なものがありますが、どちらかというと形をしっかり作るような写実的なものが多かったりします。
それは、先生があとで評価したり点数にしやすいからという意味もあります。
先生が評価しにくいものは、もともと授業では描かないことも。

シュタイナー教育でするにじみ絵などは、 評価のしようがありませんよね。
なにしろ、筆を画用紙に置くだけで色の方から勝手に動いてしまうので。
半分は自分、半分は世界が描いている(笑)

学校で描く絵って、評価がしやすいという価値観の上にあるのかも。
そう思っておくだけで、あんまり深刻にならずに済みます😄
それはそれで1つの価値観なんだと。

そして、もし学校で描いた絵を見比べて悲しくなってしまったとしたら。
その悲しみの正体はこうかもしれません。

「 自分の子供の良さを認めてもらえなかった」
その寂しさ。

悲しみというよりは寂しさ。
それを感じているのかもしれません。
私は寂しいんだ。それが分かるだけでも、ずいぶん違う。
学校ではわかってもらえなかった分、 家庭の中で子どもを認めてあげれる。

絵の素晴らしさや子供の表現は、1つの価値観では語れません。
学校の絵は、それはそれで良い。
でもそうじゃない価値観もあるし、違う見方もある。

親がそう思えているだけでも、子供に伝わっていきますよね。
あなたはあなたで素晴らしいんだよって。

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