地下で子どもとつながる

今日のレッスンで、こんなことがありました。
いつも早く来る2年生の子が…来ない!!
「遅いな、お休みの連絡はないけど…」と思っているうちに、レッスン終了の時間😅

とうとう来なかったなぁと思いながら片付けをしていると… 入口の方からシクシクと泣く声が。
顔を上げると、今日こなかった子が泣きながら立っていました。
苦笑いのお母さんが隣にいます。

どうやら、 1人でバスに乗ってきたものの眠ってしまい、目が覚めたら「ここはどこ?!」だったそう。
色々な人に子供ながらも事情を話し、なんとか帰りのバスを見つけ、ようやく教室まで到着したらしい。
(お迎えに来たお母さんと合流できて本当によかった!!)

レッスンはもう終わっていましたが、その子のために詩を朗読してあげました。
そして握手で「 また来月きてね」とバイバイ。
最後笑顔になってくれたのが本当に嬉しかった😄

今日はその子のほかにも、お母さんがお迎えに遅れている子とお手玉遊びの練習をしたり。
「今日学校で作ったの、難しくて〜。先生あげる」とプレゼントしてくれた子の折り紙の小物入れがあったり。

それから、今日は残念だけどお休みだった子も。
今頃どんな気持ちでいるかな、何をしているかな。
体調は良くなったかな。
あれこれ考えるこの気持ちが空を飛んでいて、その子と出会えたらいいのに。

いろいろな子供のたくさんの気持ちが積み重なって、シュタイナー教室をさせてもらってるなぁとしみじみ。

実際、シュタイナーの教員養成では「地下で子供とつながる」と教わることがあります。
先生が考えていること、子供について想っていること、それが目に見えない部分で子供と直接つながって子供に作用する。

こういった目には見えないものも大事にするのがシュタイナー教育ですし、シュタイナー教育の良い所の1つだと思います。

学校だけが学びの場ではない。
公立学校やフリースクールと手を取り合って、子供を豊かに育てていけるシュタイナー教室でありますように。

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