シュタイナー教育の「お話」は子どもの心を開く鍵。

シュタイナー教育のレッスンでは、本当にたくさんのお話をします。
お話とは、先生が素話で語るグリム童話などの物語✨

お楽しみのような形で聞いてもらうこともあるのですが、シュタイナー教育ではしばしば重要な役割をお話が担います。

例えば「木」という漢字を教えるとき、単純にこれが「木」ですよとするのではなく、まず「木」が印象的に登場するお話をじっくり聞く。
そして、お話の中のある場面を絵にします。

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「木」だったら、まさに木が立っている絵。
その絵の中から「木」という文字を取り出して、子どもたちが自分で文字を発見できるようにする!

言葉で書くと単純ですが、子どもにとってはとても自然でナチュラルに楽しい体験です!!
学ぶって楽しい。漢字って面白い。
そんなふうに、学習に対して心が動きます。

毎回少なくとも一つ、だいたいは二つのお話をします。そして二つのお話のどちらかで絵を描きます🖌

すると…。
「こっちのお話で描きたかった!」と2年生の男の子。
…こういうことも時々あります。

悔しそうにしながら、それでもじっくりと天使の絵を描いているのを見ると、子どもって本当に絵を描くのが好きなんだなぁと。

クラスに10人の子どもがいれば10人の芸術家がいるようで、今日はどんな絵が生まれてくるんだろうといつもドキドキします。