クレヨンを研ぐ

今日は年長さんクラスの初回✨
はりきって、クレヨンを研ぎます!

クレヨンを研ぐって、聞き慣れないですよね。
でも、研ぐとすごく良くなるんです。
シュタイナー教育でよく使われるブロッククレヨンは新品だと端が少し尖ってます。
これを一つひとつ紙に滑らせ、ちょっとだけなめらかにします。

「今日はじめてブロッククレヨンで描くよ」という子にも、あの素晴らしい色と感触を楽しんでもらいたい。
そんな想いで、夜な夜なクレヨンを研ぎます(笑)

このクレヨン、たくさんの色がありますが、こんなふうに色の名前を呼んだりします。

「光の黄色」

もう少しオレンジがかった黄色だと
「あたたかい黄色」

あるいは、
「空の青、水の青、闇の青」

どうしてこんなふうに呼ぶのでしょう。
子どもの感情に働きかけるためです。

青や群青、あるいはコバルトブルーでも良いのですが、「空の青、水の青、闇の青」と呼ぶ方が子どもは感覚的に色が捉えられ、気持ちもワクワクします。

色の名前は単なる記号じゃない。
感覚で捉えられる美しいものとして、子どもの手に取られ眺めてもらえるように工夫をしています。

半年も経てばクレヨンはすっかり小さくなるでしょう。
その時、すり減ったクレヨンの何倍も子どもたちの心に色彩が広がっていますように。